トムヤムクンに使われる「レモングラス」の効能・効果とは?

エスニック料理として有名なトムヤムクンは、家庭ではなかなか再現出来ないような独特の香りが魅力です。
この香りはアジアで主に栽培されているパクチーやレモングラスの香りであり、個性と刺激が強いのも特徴です。
こうして何気なく知っているレモングラスですが、疲労回復を促したり、人間の身体や神経に対して大きな影響を与えるたくさんの成分を含んでいます。

 

レモングラスはアロマテラピーでもよく使われ、植物の香り成分を抽出して作るエッセンシャルオイルの材料にもなります。
濃度の濃いエッセンシャルオイルはそのまま嗅ぐと、植物そのものよりも強い香りがしますが、熱で温めて蒸気によって拡散させるとほどよく香りリラックスさせてくれます。
レモングラスは柑橘系の香りであり、副交感神経に働きかけて心の疲労回復をしてくれる優れ物です。
人間は活動している時やストレスが溜まっている時に交感神経が働き、休んでいる時に副交感神経が働いています。
交感神経と副交感神経が上手くバランスを取りながら精神状態を保っているのですが、ストレスが溜まり過ぎると交感神経が働きすぎてしまいバランスを崩し、結果的に精神の病にまで発展する事があります。
現代の人には非常に多い症状ですが、レモングラスの香りは副交感神経の働きを高める力があるので、バランスを保つのに有効に用いる事が出来ます。

 

活用方法としてはエッセンシャルオイルを使って芳香浴をするのも良いですが、ハーブティーとして淹れて体内に直接作用させるのも良いでしょう。
ハーブティーは温かく香りの高い飲みものなのでそれだけでもリラックス効果や疲労回復効果がありますが、それにプラスしてレモングラスの香りを入れれば効果がよりアップするでしょう。
ハーブティーに入れる場合はまず乾燥させてより香りが抽出されるように準備しましょう。
また、そのまま葉の部分を食べたり飲んだりすると喉を傷つけるので抽出した水分だけを飲むように注意しましょう。